あきない商いを|循環先進地区

 

実質賃金も上がらず、GDPもほぼ横ばいと日本のここ20年間は、ゼロ成長だった。それで日本はどうなったでしょうか?確かにかつては世界のトップを走っていた日本企業もいまやGAFA(ガーファ)に大きく溝を開けられ、モノづくり経済大国日本は過去のものと揶揄されている…がこれって本当に日本にとってマイナスなことなのだろうか?とある有識者が言っていたのを聴いてなるほどと思った。要はゼロ成長でも経済を維持できる大事な何かを日本は得たのではないだろうかと。消費拡大を最優先でひたすら成長第一の経済から循環経済へ大転換するには脱成長イノベーションが必要なのだ。そのためには、つくる側と使う側、メーカーとユーザーが協働することが不可欠。市場にモノが溢れかえれば、それはすべて社会のゴミ(リサイクルもリユースも出来ない、廃棄物)となり、環境汚染、環境破壊の根源となる。この大きな課題解決に向け循環システム構築に取り組み、日本がサーキュラエコノミを世界に先駆けて実現する。この未来づくりに、私たちも積極的に参画し、われらの伊豆半島を『循環』の先進地区としようではありませんか!

 

コトウダグループ(古藤田グループ)