8月、9月合併号|未来に意識を向けて

 

神輿はひとりじゃ~あ、かつげね~んだよ!!


わたしは約20年、東京と伊豆の2拠点生活をしている。東京は深川、門前仲町。今年、6年ぶりに『深川水祭り・神輿連合渡御』が復活する。江東区、一部中央区の各町からおよそ50基の神輿が冨岡八幡宮に集まる。この日、江東区内の主要幹線道路は、ほぼ祭りのために閉鎖される。伝統と格式と区民、商店街、警察ほか行政が1つになって大人も子供も、男も女も本気で祭りを楽しむ特別な日だ。今年60才を迎えた私にとってこの星回りは運命だと勝手に思い込み、今からワクワクドキドキが止まらない。約380年の歴史を誇るこの祭りは、各町の祭り半纏、股引、鯉口シャツに巻き帯と揃いの衣装でないと担ぐことは許されない。「わっしょい!!」の掛け声に合わせて、右!左!と足を合わせておおよそ50人の担ぎ手が声を合わせる。注意しても足を合わせられない人は引きずり出され、神輿連合を取り仕切り町内の睦に『神輿はひとりじゃ~あ、かつげね~んだよ!!人のいうことが聞けねーなら担がせないよ!』と怒鳴られているのを過去なんどか見てきている。担げばわかるが、みんなの息が合わないと神輿は上がらないし、足がつっかかると危ないし、ケガのもとだし。50人の気持ちが一つになってはじめて、神輿は動く。神輿に担ぎ手の想いが乗り移ると、神輿と担ぎ手が一体となって躍動する。そこが観る人達にとっての醍醐味でもある。先日7月6日、太平洋セメント・生コン会総会の記念講演で『メンタル―プロデューサー:川谷潤太氏』の実演を交えた、楽しい話を聞いた。その中に、意識の方向、潜在「脳」力の高め方、結果、自分の未来を、組織を、好転させることができるという刺激的な語りに惹きこまれる。例えば、4人がかりでないと持てない重い荷物を持つとき、皆さんは4人で声を揃えて『せ~の!』とか『1、2の3ハイ!』とか掛け声揃えてやってますよね。これって一人でも気持ちが揃わなければ荷物は上がらない。逆に息が合えば普段より余計に力が出せるんだってことに気がついてます?要するに、意識の向きが内、後ろ、過去に向いているのか、はたまた、外向きなのか、前向きなのか、未来向きなのかで、自分の人生を変えることが出来るってことなんです。もちろん日々の勉強は必要、でも土壇場になって、失敗したらどうしよう…、うまくいくか心配…なんて内向きなことを考えるのではなく、さあ、これが終わったら、うまい飯食いにくぞ、とか、休暇取ってハワイ旅行が待っている!とか未来に意識を向けて、楽しいことを考えた方が自分の本来のチカラ、ムズムズしているバカ力が爆発するんです。「個性や自由で、はみだしていく!はみだしていく!」青春は若者だけの特権じゃない!いつでも全力前向きに楽しく弾けるをモットーにしている新しい学校のリーダーズ。ボーカルを担ぎ上げる姿をみていると『神輿はひとりじゃ~あ、かつげね~んだよ!!』そんな声が聞こえてくる。私も青春ど真ん中!人生を楽しむぜ!!

 

 

FMISの未來をジグソーパズルで描く!!


先日、伊豆市コミュニティFM『FMIS・エフエムイズ』の10周年記念感謝祭が修善寺駅西口広場で開催された。このイベントに遡ること半年前、記念ロゴマーク&キャッチフレーズを地元・伊豆総合高校2年の商品開発の授業で取り上げてもらうことになった。毎週金曜日のラジオ番組「IZU・SO・GO!」でおなじみのラジオ局ということもあって生徒達からは、SDGs・ジオ・伊豆の観光・地域活性・未来・つなぐ・発信…様々なキーワードからのロゴデザイン、キャッチフレーズが提出された。その中にパーツが数枚組み込まれたパズルがあり、これだ!と即決!一枚一枚のパーツがつながり広がり、それはやがて世界へと発信されていく。そも、ジグソーパズルとは、子供たちに地図を覚えてもらうために開発されたモノ。いずこまでも想像と創造を膨らませてFMISの未来図を描いくという!まさに10周年を機に次ぎなるステップへ最高のマーク&キャッチとなった。*FMIS記念ロゴ&キャッチはコトウダグループHPから

 

コトウダグループ(古藤田グループ)