あきない商いを

 

先日、日本女子オープンをテレビで観た。最初は本でも読みながらと思ってチャンネルを合わせたのだがあまりにも面白くて畑岡奈紗選手の表彰式まで釘付けになってしまった。優勝した畑岡さんの強さはもちろんだが、やはり目を引いたのは渋野選手のプレー姿勢だ。彼女は『攻めた結果としての勝利』を求める。攻めるということは、その分リスクも高くなる。しかし常に安全側に寄ったゴルフをしていては、その先にある高みには到達できないであろう。失敗は成功のもと!攻めのマネジメントから身につくテクニックがより確実なものになった時、彼女は名実ともに世界のシブコとなる。商いも同様である。攻守のバランスを保ちながらの『攻めのマネジメント』こそ、魅力的でワクドキの商いがカタチにできるのだと確信する。

 

コトウダグループ(古藤田グループ)