あきない商いを|繋がること

 

バレーボールは、相手のサーブをレシーブして、トスして、スパイクする。そうやってボールをつないで、地面に落とした方が負けとなる。コミュニケーションを『言葉のキャッチボール』と言ったりするが、ボールを繋ぐとは、個人のスキルの高さはもちろん、気心の知れた仲間(ともに汗をかいた)との協調、共感から生まれるチームプレイ。相手の癖や攻撃パターンを研究し、理解する。そうやって相手チームとも『繋がる』ことが大事。バレーボールに限らず、すべてビジネスに通ずるものであることがわかる。自分の趣味や好きなことに仕事を当てはめていけば、今まで興味の湧かなかったことや理解できなかった、また難しいと思い込んでいた問題も解決の糸口が見つかるかもしれない。何かに例えることもまた、繋がることのひとつだ。

 

コトウダグループ(古藤田グループ)