世界は『極』の時代へ。
第47代アメリカ大統領に就任したトランプ氏。直後から多くの大統領令に署名し、自身の公約実現に向けて突き進んでいる。目指すものは「ただただシンプルにアメリカを第一に考えること」いわゆるアメリカン・ファーストだ。明確でわかりやすいベクトルを国民に示し、アメリカの未来のために「今日からすべてが変わる。急速に変わる」とコミットする。なんとも小気味よい。彼の決断と行動がアメリカに、そして世界にこの先どのような変革をもたらすのか…そんなことは誰にも分らない。はっきりしていることは統計学上の数字ばかりを見て考えている頭の固いいわゆる勉強のできる人達には到底導くことのできない思考だ。正解はない。未来に大変革をもたらすには『極』の志向がものを言う。どっちつかず、中途半端な弱腰な志向では未来図は描けないであろう。さまざまな『極』端な行動がこの先の未来にどう影響していくのか私自身生きる上で探求していくつもりだ。起承転結でいうなら今は『転』か、180度の『転』換が既存の概念を、既得権を無意味で無価値なものとする。それぞれの国や人が自分を守るために争い闘うことで世界はやがて終『結』へ。すべてが無となった後、世界は新たな時代を創造する。はじまり=『起』である。まるでアニメの世界のような話…かもしれない。単に私の勝手気ままな想像にすぎない。しかしながら未来は誰にもわからない。今の世界は『混とん』の状態。ある仮設をうちたてて、その仮説に基づいて、誰もが身を守ることを優先することが第一とするならば、トランプ氏の『極』の志向からの決断と行動はうなづける。それを絵空事と笑うなら笑えばいい。私たちの目の前には、とても分かりやすい対照がある。それが日本である。日本国民を守るために『極』の志向からの、なんらかの仮説を打ち出し、それに基づいた決断と実行がなされているだろうか?日本はいつからそんな『鈍感』な国になったのだろうか。トランプ氏はアメリカ大統領に返り咲き、極の志向でアメリカを導こうとしている。だからこそ、今まさに日本もジャパン・ファーストの姿勢を明確に表明し、シンプルに日本を第一に考えた未来づくりに舵を切る絶好の機会だと感じるのは私だけであろうか。そういえば西郷隆盛翁が旧幕府側との戦のあと、この戦は日の本のすべてを焼け野原にしなければならなかった。にもかかわらず中途半端で終わり、禍根を残すことになった。と言ったとか何かの小説で読んだ記憶がある。要は、旧体制を根こそぎぶっ壊し、さあこれから新しい世の中が始まるぞ、日本という国が国民の心が転から結そして起へ!そうなって初めて、日本は一つになって次の世づくりに突き進む力が生まれ進むことができる。彼の『極』の志向。想像からの創造。そして決断と行動。は憂いを残すものとなった。歴史は繰り返す。第二次世界大戦から80年経った今、世界はいったいどこへ向かっているのだろうか?滅びからの起こりか?我々は、ただ今日を生き、見えない明日に向かって歩を進めるしかない。
スマイルゼロ円効果
先日、朝礼の後に社内をぶらぶらしている時の話。ある女性社員のデスクの上にマックのコーヒーを見かけた、「おっ!朝からマックコーヒーか~なんかおしゃれ」と声をかけた。「おはようございます!いってらっしゃ~い!」と元気に声をかけてくれるんです。マックのスタッフが!彼女曰く、最初はドライブスルーもドキドキしながら、それでも一杯のコーヒーが飲みたくて勇気を出してチャレンジ。コーヒーも美味しいけど、それ以上に元気なスタッフの明るいあいさつに思わず顔もほころび幸せな気分になる…。確かマックは数年前にスマイルで話題になったことがあったなと思い検索。あった!2015年スマイル0円で地域のひとを笑顔に運動展開。あれから10年、マックの企業文化となり、スタッフみんなが自然に笑顔で声掛けができるように成長。そのスマイル習慣がマック・ファンをつくり、一杯のコーヒーにつながっている。まさにこれこそが今の社会に必要な、今日から始められる幸福感あふれる未来づくりへの第一歩だよね!