あきない商いを

 

社会人なりたての頃、『君、靴を買いなさい』と恩師。その1年後、『私は初対面の人と会う時は先ず最初に靴を見る。靴は人を見る鏡だ。あれから君はどうしたかね?』その問いに私は『ボーナスで靴を買いました。そして次のボーナスでスーツを買いました。』と応える。恩師曰く『最初は身なりが人の印象を変える。そのうちに成長が人の印象を変える。』
服装や、姿勢、立ち居振る舞いは周りに与える印象を決める。しかしながら、外見だけを整えても中身がともなわなければ、すぐに相手から見透かされる。一番大事なのは『心』だ。内側の自分が迷い、ふらついているようではだめだ。『自信』こそが人を動かす力となる。30数年経った今でも忘れない恩師の教えだ。

 

コトウダグループ(古藤田グループ)