あきない商いを|満足感をみんなに

 

ドラッカーは、人のやる気を引き出し、成果を揚げさせるためには、その人に誠実に向き合い、強み(得意なこと・得意なもの、その人の本質)を見出すことが大切であると、しばしば説いています。リーダーとして振る舞うことは、何も組織のトップだけに求められていることではありません。自分が出来ることを通して、組織にいい影響を与えようと心掛けることは、メンバー全員に求められるリーダーシップであると言えるでしょう。人は一人では生きていけません。仕事も同じことです。チームが一体となってそれぞれの力が発揮された時、人は、達成された成果の喜び以上に信頼関係で結ばれることでしか味わうことのできない満足感に酔い、あ~また味わいたいと次の仕事に臨む力にするのです。リーダーとは自分も含めこの満足感をみんなにあたえることが使命なのです。

 

コトウダグループ(古藤田グループ)