人は他人の思想を借りて自分の思想とするかぎり、
自分にも、自分の行いにも
最後まで責任を持つことができない。
自ら考え、自ら信じるところに従って動く時のみ、
全責任を負うことができるのだ。
「また、桜の国で」文中から
著:須賀しのぶ
▲