あのひとの声|須賀しのぶ

 

人は他人の思想を借りて自分の思想とするかぎり、

自分にも、自分の行いにも

最後まで責任を持つことができない。

自ら考え、自ら信じるところに従って動く時のみ、

全責任を負うことができるのだ。


 「また、桜の国で」文中から

著:須賀しのぶ

 

コトウダグループ(古藤田グループ)