あきない商いを|才能の育み方

 

「子どもをどのように育てたらいい?」答えは三つ。一つ目は、人の個性も能力も皆違うのだから『比べる』ということをやめること。人は皆違って当たり前と認めることが個性なのです。二つ目は、好きなことは勉強でなくてもちっとも構わない、ということ。どんなことでもその子が好きなことは最後までさせる。好奇心と執着心を「何やってるの勉強しなさい」という言葉でつぶさないことです。三つ目は、人は、頭で考えているだけでは駄目、行動してなんぼということです。一生懸命行動した時には、結果は度外視して、ひたすら褒めてあげましょう。子どもは褒められることで自己肯定感を獲得するのです。そうすることで、個性のとがった、いわゆる変態が世に出る可能性が高まるのです。未来を担う子供たちの、かけがえのない才能を伸ばすもつぶすも、社会次第、大人次第であることを忘れてはならないのです。

 

コトウダグループ(古藤田グループ)