あきない商いを|ミミズも悩む

 

ダーウィンのミミズ研究をご存知であろうか?ダーウィンといえば進化論。『生き残る種とは、最も強いものではない。最も知的なものでもない。それは、変化に最もよく適応したものである』そしてダーウィンは、この理論の実証にミミズの習性観察を行っていたというのである。ミミズが掘った穴を落ち葉などでふさぐ習性を利用して、そこにふさぎにくい葉っぱだけを置いたらミミズはどうするだろうか?ちょっとしたいたずらに果たして、ミミズはどうしたか。なんと『環境から穴ふさぎにふさわしい性質』見つけだしたのだ。ダーウィンはこれを『知性』と呼んだ。『環境が動物にあたえる行為の可能性』すなわち進化である。ミミズの身体をいくら調べても導き出せない『答え』が実は『環境の変化』と『ミミズのココロ』そして『無限の可能性』…ミミズだって人間と同じように悩むんです。生きたい。その強いココロで!

 

コトウダグループ(古藤田グループ)